最近のうごき(2006年分)
工事運休を実施(2006.11.1追加)
伊賀線では線路等の保守・点検作業のため、11月14日(火)[荒天の場合11月15日(水)]に全線で運転を休止する。 運転休止となるのは、
伊賀神戸9時42分発から14時40分発までの上野市行き全列車
上野市9時31分発から14時30分発までの伊賀神戸行き全列車
上野市9時41分発から14時16分発までの伊賀上野行き全列車
伊賀上野9時52分発から14時50分発までの上野市行き全列車
で、この間伊賀神戸〜上野市間は代行バス、上野市〜伊賀上野間は路線バスでそれぞれ代行輸送が行わる。
なお代行バスは以下の時刻で運転される。
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(9時41分発のみ代行バス) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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(9時52分発のみ代行バス) |
今回の工事では、市部〜比土間で鉄まくらぎ交換工事、丸山構内でレール交換等が予定されている。
2007年7月を目途に第三セクター化(2006.10.1追加)
9月25日(月)に行われた伊賀市議会の議員全員懇談会で、市は伊賀線について2007年7月以降第三セクター方式による新会社により運営する方針を明らかにした。
市の概要案によると、施設については近鉄が引き続き管理・保有し、列車の運行は新会社が行う「上下分離方式」により運営される予定。この新会社の資本金は3000〜5000万円を想定しており、市はこのうち100万円を出資し、この他に赤字補填等で来年度に6500万程度の財政支援を予定している。さらに市町村合併特例債で新造車両の導入も検討されている。また新会社による運行となる事で運賃改定等を行い、10年後には現在の約半分となる2億円程度まで年間赤字を圧縮したいとしている。
「ギャラリー列車」で「伊賀FCくノ一」を紹介(2006.9.1追加)
伊賀市を拠点に活動している女子サッカーの市民クラブチーム「伊賀FCくノ一」(吉森茂雄代表・谷由美監督)に所属する選手らのプロフィールなどを掲示した「ギャラリー列車」が、8月15日(火)よりSE61(861F)で実施された。 ポスターにはチーム紹介のほか各選手の顔写真やポジションなどが紹介され、9月24日(日)までの間掲示された。 761車内 |
上野市駅開業90周年記念イベントを実施(2006.7.1追加)
1916年に開業した伊賀上野〜上野市間が8月8日で90周年を迎えたのを記念して、8月6日(日)に上野市駅構内で「伊賀線上野市駅開業90周年記念イベント」が実施された。 イベントは9時30分から14時30分にかけて実施され、駅舎内では写真の展示やビデオ上映、また車庫線に留置されたSE61(861F)の車内では記念パールカードや近鉄グッズの販売、子供を対象とした制服試着、車掌体験などが行われた。また14:15頃からはSE61(861F)とSE66(866F)を並べての忍者列車撮影会が行われた。 画像はすべて上野市駅で2006.8.6撮影 |
イベント告知の案内 | ||
駅舎内での展示の模様 | |||
車庫線での忍者列車撮影会 |
SE67(867F)が定期検査出場(2006.8.1追加)
4月末頃から定期検査で入場していたSE67(867F)が検査を終え、7月中旬頃から運用に復帰した。
主要駅に七夕飾りを設置(2006.8.1追加)
伊賀線利用促進の一環として7月7日(木)から8月1日(火)の間、沿線の保育園・幼稚園等の園児による七夕飾りが伊賀線主要駅の駅舎内に設置された。
また、上野市駅では伊賀線利用者のうち希望者先着300名に短冊を配布、飾り付けができるサービスも実施された。
設置駅と場所及び作製保育園等は、
伊賀上野駅(三田保育所・新居保育所)
西大手駅(長田保育園・ひかり保育園)
上野市駅(曙保育園・ふたば幼稚園・白鳳幼稚園・中瀬城東保育園・ゆめが丘保育所)
広小路駅(しろはと幼稚園・みどり保育園)
茅町駅(睦保育園・みどり第二保育園)
桑町駅(友生保育園)
猪田道駅(猪田保育所)
依那古駅(依那古保育所・依那古第二保育所)
丸山駅(比自岐保育所)
伊賀神戸駅(神戸保育所)
の計10駅19の保育園・幼稚園となっている。
また、7月7日(木)午前10時には白鳳幼稚園の園児が上野市駅を訪れて七夕飾りを設置し、伊賀市助役、近鉄伊賀線活性化協議会会長、伊賀県民センター所長、伊賀線協働塾塾長が短冊の飾り付けを行った。
2006年度の「ギャラリー列車」運行開始(2006.7.1追加)
6月23日(金)から、列車内に市内の幼稚園・保育園児が描いた絵画等を展示する「ギャラリー列車」の今年度の運行が開始された。
伊賀線の利用促進を図るため、伊賀市や近鉄などが参加する「近鉄伊賀線に関する研究会」と「近鉄伊賀線活性化協議会」が昨年度に続いて企画した。
実施車両は昨年度同様860系ペイント車両(ピンク色)2両編成1本(SE66:C#866-766)で、およそ3週間ごとに作品を入れ替えて2007年2月末まで展示が行われる予定である。
SE66(866F)が出場(2006.3.3追加)
昨年10月下旬から定期検査で入場していたSE66(866F)が検査を終え、2月9日に試運転を実施、10日頃から運用に復帰した。
塗装は前回と同様のデザインであるが、車両番号が塗りつぶされた。
今回のSE66の出場で、車体の前面下部の補強材設置が全車完了した。
2005年度の「ギャラリー列車」運行終了(2006.2.1追加)
2005年7月からSE66(866F)およびSE61(861F)で実施されていた「ギャラリー列車」であるが、好評のうちに12月末をもって一旦終了した。